カードローンでお金を借りるなら消費者金融?銀行?

カードローンを選ぶ際、選択肢が多くて迷うことが多いです。 カードローンといえば消費者金融だろうと思い込んでいる人にとっては、銀行がカードローンを取り扱い、更に審査時間もスピーディーであることにびっくりされるようです。また、大手消費者金融の無利息キャンペーンも魅力的に見えます。高い金利の消費者金融が1か月分利息を無料にしてくれるのです。

銀行のカードローンは敷居が高いのではないかと思われがちです。しかし、ネット銀行のカードローンは一概に敷居が高いわけでもなさそうです。キャッシュカードとローンカードが一体化している便利さは使ってみるとよくわかります。

選択の優先順位としては、まず銀行系カードローンを検討することをお勧めします。 自分が取引をしている銀行、特に給与振込銀行でカードローンを取り扱っていないかを調べてみるのです。そして、一度申込などをしてみて、融資限度額や利率などがどの程度かを調べてみるといいでしょう。

しかし、銀行系カードローンは商品内容に非常にばらつきがあります。メガバンク系のカードローンは優秀ですが、地銀系は非常に差があります。申し込む前にWEBなどで商品内容をチェックした方が賢明でしょう。

もし銀行の融資限度額が自分の年収の3分の1をかなり下回っているのではないかと思ったら、大手消費者金融を検討するといいでしょう。

大手消費者金融であれば、今までにクレジットカードで支払遅延があったり、他に無担保の借入が多かったりしない限り、大体年収の25%から30%程度は貸してくれるものです。融資限度額が高ければ、利率も下がるので、場合によっては銀行カードローンより利率が低いこともあり得ます。


名より実を取ろう

よく「銀行系カードローンの方がいい」と何も考えずに決める人がいますが、あまり賢い選択方法ではありません。確かに銀行系カードローンの方がよさそうに見えるのですが、場合によっては不利な契約になることがあります。

銀行も消費者金融も審査方法に違いがあるわけではありません。しかし、一般的に金利が低めに設定してある銀行系カードローンはリスクを取れないため「信用が低い」と判断されると融資を絞ってしまうのです。

ここでいう信用とは、職業や勤続年数のことを言い、年収は判断要素としての優先順位は高くありません。安定していない職業であれば、いくら年収が高くても将来不安があるという考えによるものです。要するに多少年収が低くても、正社員が強いわけです。

このような審査基準の銀行ですから、派遣の方やアルバイト・パートの方は、銀行系カードローンを止めた方が賢明だという事ができます。

要するに名より実を取り、大手消費者金融のカードローンを申し込んだ方がいいわけです。大手とはいえ、消費者金融に申込をすることに抵抗感がある人も少なくないようですが、昔の「サラ金」とは違い、最近の消費者金融はスマートな対応をしてくれるようになりました。

審査がスムーズなので無人機店舗での申込をお勧めしたいところですが、無人機店舗も数が多くありません。手軽なWEB経由での申込も可能ですし、最近は「女性専用ローン」という事で、対応する人がすべて女性オペレーターという商品も準備されています。融資条件は通常のカードローンと全く同じですが、不安感がないという理由で利用者が増加しています。 融資条件が不利になるのであれば、無理に銀行系カードローンを申し込む理由はどこにもありません。名より実を取りましょう。


ネットバンクのカードローンはおススメ

銀行系カードローンは、個人向け営業を重視しているメガバンクが大宣伝をしています。融資条件も金利も大手消費者金融より魅力的なので目立ってしまうのですが、同じ銀行系カードローンでもネットバンクのカードローンは見逃せない魅力があります。

キャッシュカードとローンカードが一体化しているのは、便利なだけではなく家族にバレにくいという利点があります。主婦の方がパート収入を得ている場合、カードローンの契約が可能ですが、往々にして旦那さんなどに内緒にしているケースが少なくありません。キャッシュカードと見た目も同じですし、郵便物が届いても銀行からの郵便物であればだれも怪しむことはありません。通販などの流通系企業がネットバンクを持っていることもあり、銀行自体の利便性が高いです。

また、ネットバンク自体の便利さがカードローンの追加により倍増する面も見逃せません。大手消費者金融より銀行系カードローンが有利だと言われる理由の一つに、自分が持っている口座の使い勝手が増加する点が挙げられます。

ネットバンクは、使えるATMが非常に多く利用手数料も無料であることが多いです。結果として利便性の良さは一般的な大手消費者金融を上回ります。大手消費者金融のように堅苦しいイメージがない点もありがたいです。


無利息期間ばかりが能ではない

大手消費者金融が仕掛けた1か月間の無利息キャンペーンは、一部の銀行も巻き込んで一つのブームになっています。計画的に利用する人にとっては非常にありがたい制度ですが、無計画に借りている人が「無利息だから」といい気になって借りてしまうと返済が大変になります。

大手消費者金融で言えば、アコムも無利息期間があります(30日間※はじめてアコムを利用する方が対象)
アコムでお金を借りる予定の方は体験談をどうぞ⇒
アコムの無利息サービスを利用してお金を借りても、このアコムの体験談のように後悔してしまう方もいるので肝に銘じてください。

話を戻します。
大手消費者金融が自社の収益を引き下げる無利息キャンペーンを実施しているのは、メガバンクのカードローンに対抗するためです。商品性では立ち向かえないため、ちょっとした「おまけ」で引き付けようとしているのです。また、多くの場合「契約日から30日間」となっていますから、すぐに借りないと権利放棄になってしまう点にも注意が必要です。もちろん必要もないのに借りてはいけません。

しかし、この無利息期間は1つのおまけです。消費者金融によっては毎月1回1週間という無利息期間を準備しているケースもありますが、完済後の新規借入にしか1週間の無利息間期間は設定されません。いずれにしても「ちょっとしたおまけ」なのです。 この「おまけ」目当てにカードローンを選ぶのも賢い選択ではありません。メガバンクで十分な融資限度額と納得できる利率が提示されたのであれば、コンビニATM手数料が無料になる上に、銀行口座自体の使い勝手も向上する銀行系カードローンの方が有利なのです。 「おまけ」はおまけに過ぎず、それ以上の何物でもありません。本末転倒という諺がありますが、おまけに振り回されてはいけません。